お悩みブログ
2020年5月12日 火曜日
ギックリ腰
強烈な痛みに襲われ一歩も動けない、歩くのもままならない、トイレに行くのもやっと、などと聞いた方や実際に体験した方も多いと思われます。
ここではギックリ腰について説明していきます。
病院やマッサージで良くならなかった方、お体の不調でお悩みの方、ぜひご相談ください!
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当院での施術方法
炎症が強く出ている事がほとんどですので、アイシングをして筋肉をゆるめることからスタートします。
ギックリ腰によって体全体のバランスが崩れていますので、筋肉や関節を緩めつつバランスを良くしていきます。
施術中の姿勢は「横向き」、「仰向け」、「座位」、「立位」のいずれかで行うことが多いです。
痛みが強くても楽な姿勢が必ずあります。その姿勢で施術を行うことで少しでもリラックスして頂けるように心掛けております。
なぜ起こるのか?
重い物を持った時、くしゃみをした時など、瞬間的な動作を「きっかけ」にギックリ腰になります。
しかし、「原因」は重い物をもった、くしゃみをしたからではなく、ほとんどの場合あなたの身体に問題があります。
当院では、
本来動くべきもの(筋肉や関節)が緊張を起こし、柔軟性が失われている為に動けない。
その動けない(動く範囲がせまい)状態で、無理して仕事やスポーツをし続ける事。
が原因であると考えます。
逆を言えば、筋肉や関節を柔軟にしておけばギックリ腰にならない(なりづらい)と言えます。
どう対処するのか?
・まずは冷静になりましょう。
初めて経験する痛みに動揺しますが、命にかかわる事は無いですし、歩けなくなったりすることもまずありませんので落ち着いて行動しましょう。
・自宅にいる場合は楽な姿勢になり、安静にしましょう。
楽な姿勢は人によって異なりますのでご自身で見つけてください。一般的に横向きで膝を抱え込む姿勢が楽とされています。
出先にいる場合も慌てる必要はありません。歩くのが困難であれば家族、同僚、周辺の方に助けを求めましょう。
ちなみに救急車は呼ばない方がいいです。前にも書きましたが命に関わる重大な疾患ではないので、救急車ではなくタクシーを呼びましょう。
・アイシング
安静にすること以外でできることは、アイシングです。アイシングの方法についてはこちらをクリック
安静とアイシングで、ある程度痛みは軽減するはずです。
下記に当てはまる方は一度医療機関を受診しましょう。
・ じっとしていても冷や汗が出るほど痛みが激しい
・ 楽な(痛みが軽減する)姿勢が全く無い
・ 痛みが2日~3日たっても引かない、または増悪している。
・ 強いシビレが併発している
・ 力が全く入らない
・ 排尿排便が困難←すぐに受診しましょう
インターネットにはご注意
痛いからといって、インターネットで「ギックリ腰・治し方」などと検索して、書いてあるものを実行するのは非常に危険です。
所在がはっきりしているページなら安心(無責任な事は書けないので)ですが、
何かを質問して、それを見ず知らずの他人が答える様なサイトには、全く信憑性がありませんのでご注意下さい。
どの位の期間で治るの?
強い痛みは2日~3日でかなり軽減するはずです。あせらない事が大事です。
完全に痛みが消えるまでは一週間以上かかることもあります。
また、痛みが落ち着いてきたら少しずつ運動する事も大事です。